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No.36 東京は大雪  事務局 2008/02/03(Sun) 15:14
東京は今冬初めて雪らしい雪が降りました。車はすべて夏タイヤなので、休日ということもありますが、近所の青梅街道も閑散としています。

 首都圏は中学受験が今がピーク、私立高校もこれから本番、大学入試もゴングが鳴りました。
 主要私立大学はこれから半月くらいで受験日でしょうから、地域的にハンデのある後輩諸君は、学力のブレッシュアップ以前に、予算と日程の調整に苦労されたことでしょう。

 今も多少残っているのでしょうが、本郷の東大周辺の修学旅行旅館は、この時期受験旅館に変身していました。1970年代あたりまでは、情報化社会が発達していなかったので、修学旅行旅館でカルチャーギャップの洗礼を受けたOBも多いようです。
 まず、今と違ってズーズー弁とはいわないまでも言葉がなまっていることを自覚しているので寡黙になり、いやおうなく都会人が思う東北人を演じることになり大部屋では聞き役みたいな立場になります。そこには関西弁をまくしたてる西一(にしはじめ)みたいな奴がいたり、押し付けがましい言い方をする奴(後勉強で、熊本弁や広島弁とわかる)がいるし、雑誌でしか見たことのないようなアイビーの奴もいる。
 気分は三四郎ですね。

 現在は、ホテル宿泊が普通のようですね。

 水高の後輩諸君も東京に受験に出てくると昔ほどではなくても、やはり岩手とは何から何まで違いますので平常心を失います。
 ジャニーズのオーディションに写真選考で落とされたような不良な外見の男子受験生が一流といわれる大学に多数やってきますが、侮ってはいけません。要領良く、大学に受かるノウハウは身につけています。
 また会場には、ガッキーや堀北ちゃんのような外見の女子受験生もわんさかいますが、気後れしないように。入学してからお近づきになりましょう。

 いずれにしても、気候変化が激しいこの季節、小学生へ言うようですが、手洗いうがい、頭を冷やさないこと(水高生は帽子をかぶって上京するのだろうか)です。受験の緊張と、環境の激変で、宿泊のホテルで眠れないこともあるかもしれませんが、それは当然だと思えば、健康な若い体は必ず睡眠を欲しますから大丈夫です。

 頑張ってください。
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No.35 岩手日報社Hpリンク  事務局 2008/01/30(Wed) 00:40
 かねてより懸案だった、岩手日報社HPとのリンクが只野運営委員長と地元OBの方のご尽力で本日からスタートしました。
 自分で検索すればわかるといえばそれまでですが、同窓会HPに接触することで、地元情報に接することが出来ることは随分意義があります。この機会に是非ご利用ください。
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No.34 後輩の感性をみよ  事務局 2008/01/26(Sat) 00:24
第二十一回東洋大学「現代学生百人一首」で、県立水沢高校三年の馬場史織さんの作品「仲間とのそば打ち語る父の顔白髪頭の少年がいる」が、入選百首のうちの秀逸作品十五首に選ばれた。また、同志社女子大学が募集した第六回「SEITO百人一首」にも、同校の生徒二人が入選。文芸への積極的な取り組みが相次いで評価され、学校関係者は喜んでいる。

 「現代学生百人一首」は、東洋大学が創立百周年を迎えた昭和六十二年に記念行事として始めた。今回は全国の小中学生、高校生、大学生、専門学生から六万首を超える作品が寄せられた。同校からは二、三年生が三百二十三首を応募した。

 馬場さんは、会社の行事のそば打ちから帰ってきた父親が、目を輝かせながら体験の楽しさを語る姿を歌に詠んだ。父親をいたわる優しさ、父親を「少年」と客観的に見る少女の成長したまなざし、リズムの良さが高く評価された。

 同校では、この「現代学生百人一首」に七年連続で入選を果たしており、入選者は延べ十人を超える。馬場さんは「短歌や俳句は好きなので、入選を励みにして今後も続けていきたい」と笑顔で話していた。

 一方、「SEITO百人一首」では、吉田幸代さん(三年)の「黒板の先生が描いた戦争の絵胸に残ったチョークの傷跡」と、鈴木仁君(二年)の「複眼ですべて見渡す空の上何を見たのかドラゴンフライ」が、三万首以上の応募があった中の入選百首に選ばれた。

 吉田さんは、日本史の授業で描かれた第二次世界大戦の絵を見て、戦争がもたらす悲しさやつらさを改めて実感。「胸がちくりとした」感情を三十一文字に詰め込んだ。

 鈴木君は、現代文の授業の短歌作りで校内を散策していた時にアキアカネを見つけ、直前の英語の授業で習った単語「ドラゴンフライ」を使って作品を完成させた。

 指導に当たる鎌倉道彦教諭は「生徒は先輩たちの入選作品を見て勉強しており、年々レベルが上がっている。短歌や俳句を通じて、子供たちのいろいろな可能性を引き出すことができれば」と話している。


【写真】東洋大学と同志社女子大学が募集した百人一首で、入選を果たした(左から)吉田さん、馬場さん、鈴木君


 上記記事は岩手日日新聞、1月24日付けです。転載させていただきました。ありがとうございます。
 昨日、馬場史織さんの歌は紹介させていただきましたが、吉田さん、鈴木君の歌も秀逸です。彼等の感性を引き出してくれる鎌倉先生に乾杯!

 
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No.33 水高生「天声人語」登場!  事務局 2008/01/24(Thu) 21:07
火曜日, 1月 15, 2008
現代学生百人一首
 この国もまだいけそうだと少し安心した。東洋大学が全国から募った第21回「現代学生百人一首」である。中高生らが寄せた約6万首から100首が入選した。

 〈両親の働く姿に胸打たれそっと終わらすマイ反抗期〉中3・樋口絢美(あやみ)。家族への思いと温かい観察眼に驚かされる。〈ほうれん草のおひたし最近水っぽい握力落ちた母の細腕〉高3・千葉幸。〈仲間とのそば打ち語る父の顔白髪頭の少年がいる〉高3・馬場史織。

 柔らかな視線の先は親だけではない。〈おじいちゃんみんなの話題と違うけど私はちゃんと聞いてるよ〉高3・岸友佳里。〈帰るねと言ったら急に話し出す祖母の顔見てまだいようかな〉高2・内田菜月。

 〈おばあちゃんさっきも言ったよその話忍びよる影そっと肩抱く〉高3・関口亜沙実。精いっぱいの愛情表現だろう。三十一(みそひと)文字の受け皿を得て、心底の優しさが紡ぎ出されたかのようだ。

 恋や勉強、職業訓練の歌には実感がこもる。〈大好きな君に会えるの期待して今朝もいつもの各駅停車〉高2・長谷亜也。〈片隅に積み上がってる参考書夏物語るマーカーのあと〉高3・野呂友里恵。〈初めての機械実習緊張の心の角を切り飛ばしてる〉高1・泉田純次。

 去年の猛暑は意外にも、家庭を見つめ直す作品を残した。〈エアコンで家族が集う夏の居間異常気象がもたらす絆(きずな)〉高1・小玉千陽(ちはる)。その絆さえあれば、会わずとも思いは飛んでゆく。気持ちはつながる。〈受験費用心配しなくて良いからと父のメールに涙こらえる〉高3・小林麻未


 上記記事は朝日新聞1月15日付の「天声人語」です。東洋大学が主催する第21回「現代学生百人一首」の入選作からの紹介です。3年の馬場史織さんが我々の後輩です。天声人語は最大限の賛辞を送っていますね。事務局も娘ではありませんが、同年代の子どもがいます。つくづく・・・・お父様は幸せですね。

 #「現代学生百人一首」について詳しく知りたい方は「東洋大学」を検索してください。

 # 写真は記事とは何も関係ありません。

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No.32 一関一高併設中学スタート  事務局 2008/01/23(Wed) 20:22
一関一高併設中学、設置方針決まる/県教委
2008年01月23日

 09年4月に県内で初めて一関市の一関一高に導入される「併設型中高一貫校」の設置方針が22日、県教育委員会で正式に決まった。「次世代のリーダー育成」を目標に掲げる県立学校の具体像が見え始めた。


    ◇


 新設される県立中学校は、一関一高の旧校舎を改修して使用する。1学年(2学級)の定員は80人で男女同数。通学区は全県とした。原則、無試験で一関一高に進学できる。


 平日だけで最大約1100時間の授業時間を見込む。現行の学習指導要領で定められた授業時間より約1割多い。英語、数学では少人数授業や習熟度別授業も実施するという。総合学習の時間を中心に、将来の就職を見すえたキャリア教育も行う。部活動や生徒会活動も中高6学年が一緒に行うという。


 入学者の選抜は1月中〜下旬に実施。小学校の学習範囲内で思考力や表現力を問う筆記の適性検査、資料を分析して自分の考えをまとめる作文、学習意欲や適性をみる面接で、総合的に判断する。複数の受検者がボーダーラインで並んだ場合の選考は、小学校が作成する調査書を参考にするという。


 中学校長は高校の校長が兼務する。教員も中学・高校を兼務し、科目によっては中学教諭が高校で指導したり、高校教諭が中学の授業を受け持ったりすることがある。


 校名については今後、一関一高の職員や、同窓会、PTA役員らで作る委員会で検討していく。


 県教委は1月28日から、県内11カ所で小中学校の校長や保護者を対象に、中高一貫教育の説明会を開く。日程は28日、2月1日=一関市▽2月5日=久慈市、二戸市▽同7日=奥州市▽同12日=盛岡市▽同19日=宮古市▽同20日=花巻市▽同21日=北上市▽同22日=大船渡市、釜石市。


 問い合わせは、県教委(019・629・6205)へ。
 
 朝日新聞岩手版より転載しました。
 来年から募集が始まるようで、もし自分が今、水沢小学校の5年生だったらどうするだろうかと考えますと、なんか来年から地殻変動が起きそうな気もしますが、さてどうでしょうか。

 #写真は文章とは関係ありませんが、本郷の赤門です。
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No.31 センター試験開始  事務局 2008/01/19(Sat) 06:43
 いよいよ本日と明日はセンター試験です。お子様、ひょっとしたらお孫さんが受験という方も多いかと存知ます。

 旧制高校→大学のコースはもう歴史の彼方、国立一期校、二期校世代、共通一次世代、センター入試世代で色わけされるわけですが、あの緊張感はたまらないものです。事務局は最後の一期校世代ですが、今でも年に1.2度試験の夢をみます。事実は一発必中だったのですが、夢では逆、答案用紙の前で途方に暮れている自分がいて、うなされるわけです。やはりよほどストレスがあったわけですね。

 社会人になると、よほどだるい仕事にでもつかない限りは、人生山あり谷あり、山中鹿之助ではありませんが「艱難辛苦を与えたまえ」と空を見上げるわけですが、それは、後々のことです。
 水高生は昔ほどでないにしても、国立大学志向でしょうから、今日と明日の意味は、首都圏の受験生に比べるべきもありません。
 体調を整えて、落ち着いて取り組みましょう。

 #写真は神頼みの本場、湯島天神です。菅原道真が大宰府に流された時、母親と姉は岩手に流されたという言い伝えがありますね。実際、姉体には菅原神社があります。事実かどうかわかりませんが、奥州市周辺に菅原姓が多いのはその理由からでしょうか。
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No.30 岩手銀河プラザ  事務局 2008/01/14(Mon) 10:04
 本日は成人の日です。昨日行われた奥州市水沢区の成人式は全国で紹介されました。「日本一泣かせる成人式」です。やっぱり水沢ってスペシャルですね。

 昨日は午後から晴天になったので銀座にある岩手県のアンテナショップ「岩手銀河プラザ」に行ってきました。ちょっと違う意味で興味があっもので(後述)。

 「銀河プラザ」は全国各県あるアンテナショップになかでは北海道、沖縄に次いで売り上げが多い施設です。啄木は上野駅にふるさとのなまりを聞きに行きましたが、どうでしょう、銀河プラザに出向かれてみては。

 奥州関係では、小山製麺の数々の麺、岩谷堂の卵麺、せんやの煎餅、南部鉄器などが取り揃えています。納豆や栄養ドーフ、つめり(はっと)ワカメ、塩辛などふるさとを懐かしまれてはいかがでしょうか。岩手県の東京事務所も入っていますので、現地の観光情報の入手やUターン相談も出来るようです。

 しかも立地が、歌舞伎座の筋向いというのも結構です。
 歌舞伎には「大向こう」という用語がありますが、その大向こうからの一幕物の観劇も出来ます。歌舞伎はおよそ半日かけて、何本も出し物をやるわけですが、お金があってひまでないとお付き合いできません。なによりも半日もいたら飽きる。歌舞伎座の観客席の一番うしろに、大向こうという立ち見席(椅子もあります)があり、通が「成田屋ぁ」なんて声を掛けるから「大向こうをうならせる」という言葉が生まれたわけです。
 その一幕物、伽羅先代萩「政岡」のところだけ見たいとかいうニーズには最適で、700〜1500円くらいの入場料で観ることができます。
 歌舞伎座の右に併設している「暫」ではコーヒー1杯200円。銀座で500円でカレーライスを食べることが出来ます。
 帰りは銀河プラザでふるさとのお土産を持ち帰る、気軽な銀ブラです。


 ところで昨日銀河プラザに行ったのは例のポスターの検証のためでもありました。いつもは、プラザ玄関に大々的に張ってあるのですが、今年は・・・
 ありました。入って右側の観光情報コーナーの後ろの壁に。恐れ多くも賢くも、宮澤賢治のパネルと並んでいましたが、県庁のお役人のバランス感覚には笑ってしまいました。
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No.29 投稿写真大歓迎  事務局 2008/01/13(Sun) 08:48
 歌板に42年卒の還暦前祝写真が掲載されています。前句で年齢七掛け説が紹介されていますが、なんかそれが証明されましたね。女性に限ってですが。

 個人情報保護法との兼ね合いはありますが、ネット上でも懐かしい友人の姿を見ることは楽しいものです。集合写真程度であれば、さほど問題にはならないと思いますので、投稿をお待ちしております。1名でも削除要請があった場合はすぐ対応します。

 #写真は文章とは直接は関係ありません。新宿にある歌声喫茶の元祖「ともしび」の風景です。歌声喫茶は昭和30年代が全盛でしたが、その後もほそぼそとではありますが、続いておりました。上條恒彦さんもソングリーダーを勤めていました。カラオケもいいんですが、ということで、プレ団塊世代が、続々参集しています。グリークラブ出身者などもいますし、ギター世代でもありますので、三部合唱程度はザラ、かなりレベルが高い。曲は「インターナショナル」とか、「おいらは鉄板」なんて若い世代にはわけのわからないものもありますが、「涙そうそう」のような新しいスタンダードが美しく決まったりすると病みつきになりそうです。興味のある方は「ともしび」のHPがありますので検索してみてください。
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No.28 蘇民祭で大騒ぎ  事務局 2008/01/08(Tue) 22:10
 新聞報道によると、来月開催される「黒石寺蘇民祭」について、奥州市が作成した観光ポスターが、JR構内での掲示を拒否されて大騒ぎになっているようです。
 JRが拒否した理由が「胸毛などが女性に不快感を与える」とのことで、JRの国鉄体質が出てきたかと、ポスターを見たら・・・

 「これは女性だけではなく、ほとんど人に不快感を与える!」

 まあこの判断は個人的なものがありますから、なんともいえないのですが、少なくとも、このポスターでなければということはないと思いますが。

 みなさん、どうお思いになりますか。

 ひょっとしてこれは奥州市の高等戦術で、騒ぎを起こして祭りを全国的に認知させるとか。実際ネットの世界では「祭り」状態のようですが。
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No.27 写真一挙公開  事務局 2008/01/06(Sun) 09:54
 予告しましたように、年末年始のふるさとの景色の写真を一挙公開いたしました。しばらく帰省されていない方にはどう見えたでしょうか。

 毎度帰る度に感じるのはやはり市街地の劣化ですね。やらせで閑散とした写真を公開したわけでなく、どの場面を切り取ってもとにかく人出がないんです。郊外のショッピングセンターに流れたかというと確かにその面はありますが、大手流通資本が得手勝手にあちこちSCを展開するものだから、人が分散してしまって核がない。それよりも何よりも文化がない!
 行政はなんとかコミュニティの崩壊を防ごうとしているようですが、交通網が発達し、活動領域と生活圏が拡大した今、そもそも盛岡以南に、花巻、北上、水沢(奥州)、一関と中核都市が存在するレーゾンデートルがなくなっているようです。

 サッカーで健闘した遠野などはその典型ですね。岩手の内陸と沿岸を結ぶ物資の中継地として絶対必要だったわけで、交通手段が未発達な時はおおいに栄えたものです。水沢に旧制の高等女学校(水高の前身)しかなかった戦前、遠野には旧制中学(現遠野高校)と高等女学校(遠野中学と戦後合併)がありました。勿論農学校も。昭和50年前後あたりでも繁華の名残として、駅前に数百メートル続く飲み屋街が存在していることには驚いたものでした。

 水沢は遠野ほどでないにしても、緩慢に衰退しています。江戸時代の平泉(日本第二の都市から集落に転落)になってしまうのではないかと心配しています。

 とまれかくあれ、こんな所で力んでも詮無いこと。小さなアイディアが局面を転換することもあります。思いつきでもなんでも、出していったら面白いのではないかと思います。


 #:写真は文章とは関係ありません。仕事始めの夜、新宿を歩いていたら遭遇した怪人です。
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