過去ログ


検索では、キーワードを入力し、条件と表示を選択して検索ボタンを押して下さい。
おなまえ、タイトル、本文が検索対象です。
英数字の全角と半角、大文字と小文字は別な文字と見なされます。
キーワードは半角スペースで区切り複数指定することができます。

 過去ログ: 
 キーワード: 条件  表示   
|前の10件| |後の10件|
No.106 名簿屋にご用心  事務局子 2008/09/28(Sun) 10:01
 既報のように、過日、学士会館で関東地区の同窓会役員会が開催されました。内容については掲示板をご参照していただきたのですが、話の中心は、関東地区にしても100周年記念事業に関しても、人集めの苦労話でした。校長からスタッフまで水高出身者の布陣で、本部の総会出席者は70名強という数字は、前年比倍増とはいえ、何千名のOBが近所に居住していることを考えるともう少し・・という気持ちもします。
 学年単位の「同級会」は盛況であることを勘案すると、顔を出したくなるような企画を考案して、特に若手が出席するような環境を整えることが、本部や関東地区の委員の課題なのですが・・・

 しかし、昨今は世知辛い世の中で、「振り込め詐欺」なども横行し、同窓会の連絡にも気を使います。関東地区で長年中心メンバーとして物心両面から奉仕されている方が、学年委員の受託の依頼でOBに連絡したところ、名簿屋か名刺広告の勧誘と勘違いされて信じてもらえなかったという笑えないエピソードも紹介されていました。

 ところがそのプロの名簿屋、名刺広告屋はしたたかで、やはりあなた方を狙っています。実際、「水高」や「水沢高校同窓会」で検索すると、かなり上位に、名簿屋の網がかかっているようです。水高に限らず、かなりの高校の名簿が取り揃えられていて、法外の一歩手前の値段で販売するわけです。これは個人情報保護法にも明確に抵触すると思いますし、なによりも学校や公認の同窓会に見せかけた詐術商法なんですね。
 名簿屋以外に世の中には名刺広告屋が存在します。週刊誌やスポーツ新聞などに、「○○高校100周年記念」などという記事広告がよく掲載されています。とってつけた写真と記事のまわりに、名刺広告がずらりと並ぶアレです。これ自体は詐欺ではないのですが、名刺の中味を見るとかなり無理のある名刺が並ぶことがあります。自営の会社、病院、会計税理士事務所などは、コネクション宣伝ですからわかりますが、大企業、中堅企業のサラリーマンの名刺なんて載っています。
 そのサラリーマンA君も、スポーツ新聞の水高の記事広告に、3万円なりを支払ったそうですが、プロにかかればしろうとは赤子も同然で、気づいたら、掲載と料金の支払いを了解していたそうです。

 ご用心、ご用心。

 このホームページも、正式なホームページとは信じていないむきの方がいらっしゃるtかと思いますが、つまりはしのくらい、注意しないといけない世の中になってしまっていることも現実です。

 注意、注意でいきましょう。


 #:写真は、学士会館そばの神保町すずらん通りにある「スヰー-トポーヅ」という餃子の老舗です。戦前、満州(中国東北部)の料理であった餃子を日本に紹介した店で「日本餃子発祥の店」とも言われています。皮が普通の何倍も厚いので、片側が開いた状態のつくりです。神保町はカレー、喫茶店、中華など名店が目白押しですが、一度は足を運ぶ価値があります。
|添付file|(30KB)
No.105 水沢グルメは何?  事務局子 2008/09/23(Tue) 08:00
 北上コロッケ3位 秋田でB級グルメ祭典

 秋田県横手市の秋田ふるさと村で21日までの2日間、「B級ご当地グルメの祭典inよこて」が開かれた。北東北3県から出品された郷土色豊かな8品の中から北上市の「北上コロッケ」が1314票を獲得し3位に輝いた。
 祭典はB級ご当地グルメの全国大会「第4回B―1グランプリ」が2009年9月に横手市で開かれることを記念し、プレ大会として開催。2日間で2万2000人が来場した。
 本県は「北上コロッケ」と、遠野市の「じんぎすかんの串焼き」、釜石市の「釜石ラーメン」が出品。来場者の投票数を競い、1位は地元の「横手やきそば」(1938票)、2位は「八戸せんべい汁」(1437票)だった。
 初の県外出品になった「北上コロッケ」は2日間で2300個が用意された。北上調理師会青年部が調理に当たり、昼時には60人以上が列をつくった。
 秋田市の会社員奈良真之さん(25)は「サトイモの食感が刺激的。本場の味も食べてみたい」と評価。北上調理師会青年部の高橋克法さん(38)は「来場者の反応もよく、広がりを期待できる」と笑顔を見せた。
                                 岩手日報 9月22日付けより

 ♪ 今日もコロッケ、明日もコロッケ、これじゃ年がら年中コロッケ、コロッケ ♪
この歌は、団塊以上の年代しか知らないでしょうが、コロッケとは北上の仕掛け人はいいところに目をつけました。
ご当地グルメは意外とバカに出来ない経済効果があります。古くはラーメンで喜多方や佐野がブレークしました。宇都宮の餃子はもう街の代名詞で、駅前には餃子の像まで立っています。代名詞が「しもつかれ」でなくてよかった?横手の焼きそばも全国的な認知度を得ています。富士宮というライバルがまた相乗効果をもたらしています。
 ひるがえって水沢(奥州)はどうでしょう。前沢牛は全国ブランドですが、敷居が高い。ご当地グルメは、気軽に食べ歩きができるB級グルメでなくてはならない。勿論、素材は地場物活用が条件です。最大の産品である米を利用したせんべいか?リンゴを使ったタルトか?餅はどちらかといえば一関の方が本家だし、つめり(はっと)もやり方次第では甲州のほうとうのような存在になるかもしれない。
 ラーメンと並ぶ国民食であるカレーライスはどうか。「ジャマイ館」なる謎のレストランもあるし、本場のインド人の経営する店も奥州市のどこかにあるらしい。個人的には子供の頃の1960年代、水高の文化祭で食べた粉っぽいカレーも捨てがたい。しかしカレーはラーメンに比べるとハンデがあるわけです。それは何かというと、そう食べ歩きがしんどいんです。最近閉鎖されましたが、横浜の伊勢崎町にカレーミュージアムがあり、全国の有名店が出店していました。出店の各店には、はしごできるようにハーフサイズなるものがありましたが、他店との差別化のため、ボリュームが本来ならハーフなはずが、2/3くらいに増量し、4店まわったあとは後悔したものでした。
 「日本最大の芋煮会鍋」なんて一過性の話題でない、なんか全国からバスツアーが来るような名物を生み出したらどうでしょう。近くには平泉や宮沢賢治の花巻、河童の遠野なんて全国ブランド(世界遺産?)があるわけで、水沢(奥州)は絶好に立地環境なんですが。
 勿論、水高発でも結構で、ディベートや論文作成は、十分な頭の訓練になりますよ。秋分の日のヒマネタでした。

 #:写真は、横町から見た駅通り交差点です。100円ショップが大切なテナントであることはわかりますが、これはないでしょう。
|添付file|(39KB)
No.104 食品偽装が奥州に?  事務局子 2008/09/20(Sat) 08:55
(前沢牛の定義)
 前沢牛とは、岩手県胆沢郡前沢町内に在住している生産者が、前沢町内で肥育し、かつ岩手ふるさと農業協同組合を経由し出荷した牛のうち、次の項目に合致する肉用牛のことである。
(1) 種類   黒毛和種
(2) 出生地  全国和牛登録協会発行の子牛登記証またはこれに準ずる証明書により出生地の確認ができること。
(3) 肥育期間 出生から屠畜までの期間内において前沢町内における飼養期間が最長であり、かつ最終飼養地が前沢町内であること。
(4) 格付基準 社団法人日本食肉格付協会の定める肉質等級が「4」以上で、歩留等級が「A」または「B」であるもの。
 
 最近、同窓会の案内が立て続けに掲示されています。ようやく、同窓会ホームページも実質的に機能し始めたものと喜んでいます。

 ところで、本日、偽装問題で、奥州市に関係のある記事が各紙全国版に掲載されています。東京のヒルトンホテルにあるミシュランで☆☆と格付けされたフレンチレストランが、山形牛を前沢牛と偽装して出していたことが判明したという事件です。
 この事件は前沢牛にとってはブランド性を逆宣伝したことになり、大変結構な事態です。反対に前沢牛や松坂牛と日本最高ブランドを争う米沢牛にとっては大迷惑な話です。

 世の中、牛肉は大好きなのに牛肉のブランドについて理解している方は少ないのではないでしょうか。
 「ブランド」とは、上に記述しているように、ある基準に合致した肉のみ呼称できます(いい加減なものもありますが)。つまり、前沢で育てた牛が全部「前沢牛」というわけではありません。ブランドの決め手で最大なものは「格付け基準」です。一頭の牛から取れる枝肉の割合が大きい順番の「歩留等級」(Aが最高)。肉質の良い順番の「肉質等級」(5が最高)があり、(B-4)と評価されます。勿論、(A-5)が最高です。
 (5)にも差があるので、前沢牛はデパートでは100グラム2〜3000円から10000円を越すものがあるわけです。

 さて冒頭の前沢牛アゲ、米沢牛サゲなのですが、世間でブランドを正しく理解している人ばかりではないので、米沢牛と山形牛を混同してしまい、米沢牛は前沢牛よりも格下の印象を与えてしまったわけですね。
 ブランドを育てることは大変な努力が必要なわけで、米沢牛担当者は事故米を知らずに買った老舗和菓子店の心境でしょう。ネットで調べたところ「山形牛」も売り出し中ブランドで、(A-5)の等級の肉もあるようですから、一番の被害者は「山形牛」でしょうか。

 まあこうしてみると「前沢牛」は大変希少なもので、その辺のレストランでリーズナブルな値段で出されている前沢牛メニューは疑ってかかった方がいいかもしれません。ヒルトンのレストランは自身がミシュラン☆☆のブランドだったから糾弾されたわけです。

 同窓会の話に戻りますが、このホームページは、「水沢高校」で文字検索すると上位に顔を出します。つまりはOBの方の目にふれる機会は多いわけで、卒業以来音信不通の同級生と劇的再会なんて事態が当たり前に起きます。学年単位の大掛かりなものでなくとも、クラス単位、部活単位、地区単位(ex:田原東京会)、なんでも結構ですので、是非ご利用ください。個人情報の問題で必要情報がフル開示できない場合は、HP管理人(事務局子とは別のOBの方が担当しています)が仲立ちをします。


#:写真は9月15日に撮影した江刺バスセンターです。岩谷堂のバスセンターは、水沢をはじめとして、各地に行き来するバスが頻繁に出入りし、活況を呈しました。女子諸君は、通学に随分利用したのではないでしょうか。今は、静かなものです。水沢の町っ子にはわからない色々な思い出がつまっているバスセンターとみたが、さて。
|添付file|(27KB)
No.103 秋季大会組み合わせ決定  事務局子 2008/09/11(Thu) 21:14
高校野球秋の県大会組み合わせが決まりました。詳しくは岩手日報、岩手日日新聞のHPをご覧ください。
|添付file|(18KB)
No.102 クイズ選手権、水高健闘した・・・・らしい  事務局子 2008/09/06(Sat) 08:11
 昨晩の「高校生クイズ選手権2008」ご覧になりましたでしょうか。「日本一頭の良い高校決定戦」と名づけて、地区予選の段階から偶然や体力勝負を極力排除、徹底した知識、頭脳勝負となったため、開成や灘、ラサールといった超有名校や、県のナンバー1高校の多数が全国大会に進出してきました。
 その中で岩手代表となった水高はどうだったかというと、50チーム中の26位の成績でした。水高は日本で26番目に頭の良い高校だ???
 岩手の学力レベルは全国では下から数えて数番目、その意味ではヒンターランドと成績のプラス乖離率ではトップクラスだったのではないでしょうか。3人の選手に拍手拍手。ところが2時間半の放送で一度も画面に映らなかったんです。これは水高だけでなく、ほとんどの高校はにぎやかしの壁紙役を振り当てられていました。水戸一、浦和、開成、早稲田、東海、東大寺、灘、宇都宮のベスト8とラサール、多治見西(キャラ立ちの漢字博士がいた)だけですね、画面に登場していたのは。
 謎のECC高校も、大健闘で26位になった唯一の実業高校の松江商業も、お母様垂涎の慶応高校もまったく道端にころがる小石のように黙殺されていました。

 視聴者は「おらが国さ」の代表を見たいわけで、「東大合格一位」とか「医学部進学一位」とかいったところで、興味もシンパシーも感じるわけでないのに。
 前回の日記に、「受験サイボーグではないクールな高校生」という表現を使いましたが、出てきたのは、おたくのコミケの集会と見がもうばかりで、若い割には服装のセンスは悪いし、顔もイマイチ(テレビに映った高校です)。まったくがっかりです。

 「俳句甲子園」では開成は憎らしいほどの強さで、地方の健気な俳句ガールズを苛め抜く悪役に徹していて、それなりに面白かったのですが、どうもこのクイズ選手権はいただけないですね。

 本物の甲子園の予選、秋季地区大会では、水高は専大北上に敗れたあと、敗者復活を勝ち上がり、本日勝てば県大会進出です。
 以前、書きましたが、水高にとっては、秋季大会が甲子園出場のねらい目です。強豪私立高校は毎回全力投球です。7月末まで甲子園出場目指してしのぎをけずり、1ヶ月後には新人戦開幕で、これが選抜の予選です。
 東北大会の県代表は3校です。東北大会は18校で争われ、基本は決勝進出2校が甲子園出場になりますが、それ以外に21世紀枠があります。しかも今回は3校です。原則は県代表で、出場すると盛り上がりそうな高校(地域の代表校)が選ばれます。強豪校の準備不足、21世紀枠、ピークをここに持ってこなくてどうするんだ、というのが持論ですが・・・・今日は勝つ、きっと勝つ。
|添付file|(55KB)
No.101 水高高校生クイズ選手権に出場  事務局子 2008/08/30(Sat) 10:33
  正確には「第28回 全国高等学校クイズ選手権 全国大会」ですが、水高が岩手代表として出場します。OBからの情報でした。

 水高は7年ぶり3回目の出場です。9月5日(金)19:00〜 日本テレビ系列(岩手はテレビ岩手)で放送されます。すでに収録は終了しているのですが、OBの皆さんテレビ桟敷の前で応援しましょう。

 「クイズ選手権」について簡単に紹介しますと、そもそもは日本テレビが夏休みお楽しみ企画として、有名な「大陸横断ウルトラクイズ」のノウハウを拝借して始めたお気軽企画でした。ところが会を重ねるにしたがって、参加高校も激増し、地区予選でさえも大きな大会になりました。
 当初は、運に左右されたり体力にものをいわせる問題などが主力でしたが、だんだん真剣勝負の色彩が強まりました。つまり、学力、知識、頭の回転力、集中力、体力など、受験に必要な要素が勝負を決することになりました。最近受験の世界では特進クラスとかスパルタ指導で成果を上げる高校が出てきました。頭のいい連中は、受験勉強ばっかりと言われるのが一番のタブー発言で、開成の棒倒しとか「夜のピクニック(水戸一高の100キロ夜間歩行)」、俳句甲子園、科学五輪などに精を出すようになったわけです。その中で遊びの要素もあるし、一種の合コン気分も味わえる「クイズ選手権」は自称クールな有名校の生徒たちのキラーコンテンツに成長したわけですね。
 そのため、ここ10年の優勝校は、受験有名校で占められるようになりました。数年前偶然テレビで見ていたら、我等が友人一関一高がベスト8まで勝ち残り驚いた記憶があります。
 今年も灘、開成、鹿児島ラサールの御三家、早稲田高校、慶応高校の私立ツートップ、浦和、高松、熊本などの県下ナンバー1公立高校、東大京大国立医学部に80人も合格させるのに野球の方が有名な智弁和歌山、サッカーの武田、野球の山下大輔を輩出した進学校、清水東、東北の一番校、仙台二高と多士済々です。

 水高は知名度でいえば下から数えた方が早いくらいですが、臆することはありません。なにしろ1チーム3名ですから、3名が優秀であって少しばかりの運に恵まれたらかなりいい結果も期待できるのではないでしょうか。

 関東地区のOBの皆さんは、ご子息、ご令嬢が、有名校に在籍されているケースが多いのではないかと思います。今回は、甲子園とは別な意味で「パパの学校はなあ・・」と自慢できるチャンスですよ。
|添付file|(62KB)
No.100 北京五輪閉幕  事務局子 2008/08/24(Sun) 16:16
 北京五輪、本日が閉幕です。
 今回は時差がないため観戦しやすいかというとさにあらず。現役の人間は勤務時間に重なり、落ち着いて観戦できたのは土曜、日曜日のみとなんとも皮肉な結果です。

 「五輪終了までは」というセリフは世界の合言葉。チベット問題もウイグル問題もふたをして、グルジアの戦争も情報遮断です。大規模な空襲や会戦もないのにひとときに2000人も死ぬということは意図的な虐殺があった証左なのですが。
 経済の問題はもっと深刻かもしれない。サブプライム問題とは違う次元の大問題が五輪のため先送りになっています。中国が世界経済の災厄の震源地になることはまず確実です。日本人には想像もつかない大富豪がいる一方、中国奥地の農村では竪穴住居みたいなところに居住している人々もいる、それが中国なんですから。

 それはともかく、五輪競技そのものは結構楽しめたのではないでしょうか。日本の放送局が自主規制で反日ブーイングの音を絞ったのはいただけませんでした。なんとなれば、水高女子スポーツの象徴、サッカーのなでしこジャパンの選手と監督スタッフの凄さが、いまいち伝わらなかったからです。
 しかし前回もそうでしたが、女性に支えられている国が日本であることがよくわかりました。バレーボールのミュンヘンの準決勝の死闘を彷彿させる準決勝豪州戦とそれに続く執念のアメリカ撃破を成し遂げたソフト代表。なにがなんでもメダルを引き寄せるレスリング女子チーム。地味ながら五輪史上初なのに3種目も入賞したカヌー女子・・・・
 なんか水高みたいですね。男子も優秀ではありますが、大学社会人を通じて、ヒンターランドを勘案した場合の水高女子の優秀さは抜きん出ていますね。これはふるさとを出て30年以上もまれた者の実感です。

 写真は、影の薄い男子勢力の中で、ソフトの上野投手と並ぶチームMVP(勝手に決めました)の北島康介選手の実家です。なにしろミーハーなものですから早速行ってみました。JRの三河島駅からほど近い商店街にあります。近所の祭礼で神輿が出てるため、交通規制があり、メンチカツはゲットできず、撮影だけにとどまりました。こんなところから世界のキタジマが出てくるんですね。
 ちなみに三河島は、かの三河島事故があったところで、あまりプラスイメージはありませんが、東京散策には格好の穴場です。大久保ほど有名ではありませんが、駅周辺は東京最大のコリアンタウンを形成しています。大久保が観光・繁華街に近いのに比較すると、大阪の猪飼野を小さくした日常のコリアンタウンです。○○料理もあるかもしれませんよ。
|添付file|(57KB)
No.99 「短歌甲子園」始まる  事務局子 2008/08/23(Sat) 09:22
 「俳句甲子園」の水高の快進撃は賞賛に値します。グループリーグを勝ち抜いたあとの決勝トーナメントで敗退したあとの敗者復活で勝ちあがり、ベスト4のひとつの席に
残り、準決勝では四国一の進学校の愛光と2-3の接戦を演じたようです。ここ数年の傾向を見ていると、好成績をあげる学校には3つの特徴があるようです。
 第一が、開成高校(二年連続優勝)のような抜群の作句力と相手を粉砕するディベート力のある実力校、第二が地元。松山東のような子規の母校のような家元(今年もベスト4のうち2校)そして第三は「俳句ガールズ」です。この年代の女子の感性は、頭の中がもやもやしている男子に比べて、つむぎだす言葉が素晴らしい。まあドキュメンタリーを見たところ、都会の秀才男子高校生がいなかの女子高校生をいじめているようにも見えましたが。

 それはともかく「短歌甲子園」です。盛岡を会場に21.22日全国から39校が参加して開催されたようです。近代俳句の父が正岡子規とすれば、日本人が一番知っている歌が多いのは石川啄木です。「俳句甲子園」が今年第11回なのに比べて、今年が3回目ということだそうです。県内からは8校9チームが参加しているようですが、日報によると「盛岡一高や二高など」岩手日日によると「花巻北、南、黒沢尻北など」となっています。あと3校はどこなんでしょう。けちらないで掲載してくれればいいのですがね。水高は出場しているのでしょうか。

 俳句甲子園にしても短歌甲子園にしても「だそうです」という伝聞が多いのはそれだけ情報が少ないのです。俳句甲子園に関しては、勝敗もさることながら作品を読んでみたいのですが、現在のところ、HPには掲載されていない。これだけ新聞、テレビで取り上げられてもやりっぱなしなんですね。短歌甲子園に至ってはHPさえもない。これではまるで、「俳句甲子園が受けたから、短歌甲子園でいただき!」という三流広告代理店の発想ではないですか。
 俳句や短歌は作品が命なのですから、結果だけ報告すればいいというわけではないと思うのですが。

 北京五輪の男子サッカーと男子?野球の情けなさに腹が立っているので、つい八つ当たりしてしまいました。「俳句」の関しては、母校HPが速やかに作品掲示をしていただければ済む問題なのですが。

 余談ですが、今回の五輪のジャマイカのボルトはまさに超人です。ここで気になったのがインタビューです。とはいっても内容ではなく一人称です。「僕」と「オレ」の両方が出てきます。ずいぶん印象が違いますね。「僕」だとあまたの誘いをふりきり母国に残るナイーブな青年ですし、「オレ」だと野心家のようです。
 カール・ルイスは現役時代は「僕」引退したら「私」。ベン・ジョンソンはいつでも「オレ」。マイケル・ジョンソンはずっと「私」。タイソン・ゲイは「あたし?」。清原は自分で言わなくても新聞記事は「わし」・・・脱線してしまいました。

 
|添付file|(29KB)
No.98 やったね、俳句ガールズ& a boy  事務局子 2008/08/18(Mon) 20:08
 岩手日報18日付け速報です。

 水沢高3位に輝く 俳句甲子園

--------------------------------------------------------------------------------

 全国の高校生が俳句の腕と鑑賞力を競う「第11回俳句甲子園」は17日まで3日間、松山市で行われ、本県から出場した水沢高が3位に相当するJT賞を受賞した。個人の特別賞には同校の塩原拓人君(3年)が選ばれた。俳句表彰では一関二高の根木夏実さん(2年)の「革命の旗靡かせる金魚かな」が入選した。

 4年連続出場となる水沢高は予選リーグを通過。決勝トーナメント初戦を突破し、準々決勝で敗れたが、準決勝進出の1枠を21チームで争う敗者復活戦を見事勝ち抜いた。準決勝では愛光高(愛媛)に3対2で惜敗したものの、県勢として過去最高の成績を残した。

 顧問の鎌倉道彦教諭は「拮抗(きっこう)した試合が続いたが、生徒は持っている力を出し切った。先輩の思いを後輩がかなえてくれた」と喜びを語る。

 優勝は開成高Bチーム(東京)。本県の一関二高は予選リーグで敗れた。


(2008/08/18)
|添付file|(26KB)
No.97 お盆もおしまい、さびしいではないか  事務局子 2008/08/16(Sat) 09:55
 今日はお盆の最終日。都会に出て暮らしているOBの方も沢山帰省されたことと存じます。天候は多少不順だそうですが、その分体を休めることも出来たのではないかと思います。
 今回はお盆とオリンピックがもろに重なりました。政治的社会的問題が取りざたされ、それについての事情は変わっていませんが、始まるとやはり4年に1度に賭けるアスリートの姿に釘づけですね。例年ならこれでもかと放送される終戦特集もどこかへ行ってしまい、「終戦も結局テレビ、新聞のコンテンツのひとつ」こんなものかとも思います。
 
 事務局子は一週前倒しで夏休みをとり帰省しましたが、やはりふるさとはいいものです。日中は酷暑なのですが、朝の清涼さといったらこれほど爽快なものはありません。夜も涼しい風が入るのでクーラー入らずで熟睡できます。
 それとなんといっても地場もの野菜です。車であちこちをまわり新鮮な野菜を購入しましたが、一番のファンは、旧国道4号線から大鐘交差点に登る坂の途中にある農家の無人店舗です。朝6時頃行くとすでに今朝収穫された朝取り野菜が置いています。水高に通学していた途中で新鮮な野菜が手に入るなんてと勝手に感激しています。
 また魚介類は、スーパーではなくわざわざ駅通りのタカトヨに買いに行きます。昔のような活気もないし、むしろスーパーの方が新鮮なのですが、これが水沢っ子の矜持です。
 蚊なんかほとんどいないのですが、金鳥の渦巻き蚊取りがなければ気分が出ません。

 今回の帰省で撮影したふるさとの写真を「アルバム」に掲載しました。内容は水沢っ子のためどうしても水沢中心になります。皆様の投稿もお待ちしています。掲示板にアップしてくださいましたら転載させていただきます。

 オリンピックもまだまだ続きますが、「俳句甲子園:俳句ガールズ & a boy 」の結果も気になります。

 ふるさとに帰省中の方は、帰りの事故にはくれぐれもお気をつけください。
|添付file|(39KB)
|前の10件| |後の10件|