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同窓生の今泉宜子さんが企画担当した特別展「明治日本が見た世界」の記事が共同通信から配信されました

     2018/10/21  H.OIKAWA   

 「みんなの広場 交流掲示板」で展覧会開催についてのお知らせが掲載されていますが、1989年卒(第41回生)で今年の同窓会総会や2015年の関東地区同窓会総会で講演した明治神宮国際神道文化研究所主任研究員、今泉宜子さんが企画、キュレーションを担当した特別展「明治日本が見た世界」の記事が共同通信から配信されました。

 今泉さんは今回の展覧会を企画するにあたり「聖徳記念絵画館の主役は80点の壁画ですが、今回の特別展は絵に描かれた人物や描いた画家に着目し、彼らの視点を通して(日本や世界に)思いをはせました」とおっしゃっています。

 今泉さんから特別展の写真を2枚提供していただきました。

特別展「明治日本が見た世界」会場
来場者に説明する今泉宜子さん(左端)

 記事は共同通信加盟の全国の新聞社に20日付朝刊以降の解禁で配信されていますので、皆さん、岩手日報や河北新報、東京新聞などでご覧になった(なる?)かもしれません。特別展は11月11日(日)まで。

 聖徳記念絵画館はJR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分、都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分です。ぜひお出かけください。

 記事は以下の通りです。

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◎少女たちが開いた教育の扉/聖徳記念絵画館
  
 東京都新宿区の明治神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」で特別展「明治日本が見た世界」が開催中だ。日本初の女子留学生など、明治時代に海外に渡った日本人が果たした役割をゆかりの品や文書と共に紹介。女子留学生の1人、大山捨松(すてまつ)が米国の友人に贈った写真立ても初公開されている。
 1926年完成の同館は、明治天皇の生涯の出来事などを描いた巨大絵画80点を展示。徳川慶喜が政権を朝廷に返上する決意を重臣たちに伝える場面「大政奉還」、勝海舟と西郷隆盛の会談の様子を表した「江戸開城談判」といった教科書でおなじみの絵が並ぶ。 特別展の見どころの一つが明治初期の欧米への使節団をテーマにした絵画「岩倉大使欧米派遣」に関連する展示だ。
 使節団は岩倉具視を全権大使とし、不平等条約改正の交渉と欧米の視察のため渡航。絵は横浜港から出発する岩倉ら使節団と見送りの人々を描いている。展示品には同行した久米邦武のメモ類も。久米は後年、見聞を「米欧回覧実記」にまとめ、日本の近代化に影響を与えた。
 絵の右下の少女たちは日本初の女子留学生として渡米した当時6歳で最年少の津田梅子、11歳だった山川(後に大山)捨松らだ。
 帰国後、梅子は後に津田塾大となる女子英学塾を設立、捨松は梅子を助け顧問を務めた。2人の友人で、捨松のホストファミリーだったアリス・ベーコンも来日して2年間、教壇に立った。
 彼女らの記念写真や、捨松がアリスに贈った写真立ても展示されている。写真立ては、アリスが枕元に置き大事にしていたという。国を越えて日本の女子教育に尽力した先人たちの友情が伝わってきた。

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                               (同窓会関東支部)

(注)記事は今泉さん、共同通信社の許諾を得て掲載しています。


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