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第19回水沢高等学校関東地区同窓会を開催

第19回水沢高等学校関東地区同窓会を開催

 水沢高等学校関東地区同窓会の総会が2017年11月19日(日)、東京都千代田区二番町の東京グリーンパレスで開催されました。総会には同窓生や学校関係者ら71人が参加、水沢から水高同窓会本部の長野耕定会長(19回生、昭和42年卒)、立花起一校長、谷木悌典事務局長(32回生、同55年卒)、仙台支部から事務局の佐々木伸さん(25回生、同48年卒)が出席。山梨県北杜市立浅川伯教(のりたか)・巧兄弟資料館館長を務める澤谷(後藤)滋子さん(24回生、同47年卒)が「朝鮮の土となった日本人~今、なぜ、浅川巧なのか?~」と題して特別講演を行いました。

 総会では開会に当たり、山口関東地区同窓会会長が「諸先輩が長年にわたり育ててきた水高関東地区同窓会の伝統を守り、時代に即した魅力ある会にして、さまざまな世代の同窓生の相互交流の場として活用していけるような活動をしていきたい」と挨拶。さらに、同窓会からの情報発信について「より若い世代の情報発信を醸成できるようフェイスブックなどソーシャルメディアの活用も進めていきたい」との意欲を示し「同窓会の組織や運営をより開かれた分かりやすいものにし、今後の同窓会運営に、より多くの皆さんの参加をお願いしていきたい。そのためには参加しやすい、相互交流が生まれる環境を整備することが重要で、特に若い同窓生の皆さんの参加を促進し、世代間の交流の場となるよう願っています」と述べました。
 

 総会では平成27年から同29年までの活動経過報告と決算報告、平成29年から同31年までの予算、活動方針が承認されました。役員交代として、副会長を務めてこられた伊藤英俊さんと千葉佳胤さん(14回生、昭和37年卒)が退任し、新たに及川仁さん(32回生、昭和55年)が副会長に就任、運営委員を務めてこられた刀根清さん(19回生、同42年卒)、佐々木敏夫さん(26回生、昭和49年卒)、長岡武志さん(36回生、昭和59年卒)の3氏退任、さらに、監事の大林千一さん(20回生、昭和43年卒)が退任し、副会長を退任された伊藤英俊さんが就任しました。


 総会後は参加者全員で集合写真を撮影。その後は懇親パーティに移り、来賓の長野同窓会長の挨拶、立花校長から水高の近況報告があり、山口会長による乾杯の後、まずは『逍遥歌』の由来の考察を出版した仙台支部の佐々木伸さんと作詞者阿部庄一郎先生の御息女の松樹偕子さん(3回生、昭和26年卒)によるトークに始まり、出席者が近況報告など2時間余り和やかに歓談。最後は応援団リーダーOBの皆さんのタクトで第二応援歌、逍遥歌を歌い、校歌斉唱と「フレー、フレー、水高」のエールで締めくくり散会しました。
その後はまだ日の高い都内で多くの参加者がそれぞれの同期を中心に二次会へと流れていったようです。
隔年で開く総会は次回、東京五輪・パラリンピックを翌年に控えた2019年開催の予定です。