同窓会について
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同窓会報 第41号

盛岡支部総会・懇親会のおしらせ

日時 平成26年7月11日(金)

午後5時 講話 八重樫勝氏(S36年卒)岩手県教育委員会委員長 演題「教育あれこれ」
午後6時~ 総会・懇親会

場所 サンセール盛岡 盛岡市志家町1-10
電話 019-651-3322

会費 5000円

事務局 小野功

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同窓会報 第36号

平成26年度岩手県立水沢高等学校同窓会総会について

向暑の候、貴台には益々御清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、今年度水沢高等学校同窓会総会を下記の通り開催いたします。
お盆を目前に何かとお忙しい折とは存じますが、本総会に御出席を賜りますよう御案内申し上げます。

記 1 日 時  平成26年8月9日(土) 14:00~14:45  同窓会総会 15:00~16:30  講演 「仕事のモチベーションを高めるスーパー速読」 講師:高橋真紀 氏(H3卒) 《日本速読協会認定講師》 16:40~18:30  懇親会

2 会 場  水沢グランドホテル(奥州市水沢区東町40 ℡0197-25-8311)

3 会 費 \2,000(懇親会費:当日受付にて頂戴いたします。)

※ 当日にご参加をいただく方々の人数把握と名札の準備をいたします関係で、
ご参加の有無につきまして、7月31日までに同封のFAX用紙にてご連絡を
頂くか、下記宛てメール及び電話でご連絡をお願いいたします。

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同窓会報 第30号

第1回ゲスト 佐々木英也氏 日本の西洋美術研究の権威

<水高から東京芸術大学、ローマ大学に学び、イタリア・ルネッサンス美術の権威となった佐々木英也東京芸術大学名誉教授・前岩手県立美術館長>

xsingle_img01_jpg_pagespeed_ic_IxsNY8OzpM<佐々木英也氏略歴> 
• 岩手県江刺市(現・奥州市)に生まれる。
• 1951年 岩手県立水沢高等学校卒業。
• 1956年 東京藝術大学美術学部専攻科卒業。
• 1958年 イタリア政府給費留学生としてローマ大学に学ぶ。
• 1961年 国立西洋美術館研究員。
• 1972年 『ザ・ヌード』で日本翻訳出版文化賞受賞。
• 1976年 東京藝術大学美術学部助教授。
• 1985年 教授。
• 1990年 『ジョットの藝術』でマルコ・ポーロ賞受賞。
• 2000年 定年退官、名誉教授。
• 2001年 岩手県立美術館館長。
• 2010年 退任。

Q(山口光会長):
佐々木英也さんは私の兄と同級で、少年時代には一緒に遊んでいただいた事を覚えていますが、水沢高等学校から東京芸術大学に入学、西洋美術を専攻されて美術学部専攻科を卒業後、1958年イタリア政府給費留学生としてローマ大学に学ばれました。終戦直後の当時、西洋美術をめざし、芸大に入る人はなかなかいなかったのではないかと思いますが、どのような思いで水沢から東京芸大に入学されたのでしょうか。その当時の苦労話や思い出、水高の美術部の活動なども教えてください。

A(佐々木英也氏): 
 もともと理数科が不得意だったので、「美術手帳」で、今度新しく芸大に「芸術学科」が創設されたという記事を目にし、これだと決めて受験しました。美術史をやるなぞという人は当時少なかったので、あまり苦労することもなくイタリア留学もでき、西洋美術館を経て、東京芸大の教師となりました。

Q:当時、影響力のある先生はどんな人たちですか?阿部庄先生の思い出は?

A(佐々木英也氏):当時の水沢高校には良い先生が揃っていて、美術の岩田先生等まことに幸せだったと思っております。阿部庄先生には英語ばかりではなく、言葉そのものの魅力を教えていいただき、その影響は私の中に永く生き続けてたと、いまなお、深い感謝の念を覚えております。

Q:イタリア・ルネッサンスに興味をもたれた背景は、そしてローマ大学に入るためにどのような御苦労があったのでしょうか?ローマでの留学中の思い出なども教えてください。

A(佐々木英也氏):
東京芸大にイタリア美術史の非常に優れた先生がいらっしゃったことが第一と思っています。また芸大では声楽科などがあるため、イタリア語による授業が充実していて、何の苦労もなく勉強することができました。イタリア留学も芸大ではごく当たり前なコースになっておりました。
ローマ留学中の思い出は、とてもここでお話ししきれません。まことに楽しゅうございました。

Q:著書には、マルコポーロ賞を受賞した「ジョットの芸術」スクロヴェーニ礼拝堂壁画を中心としてや、「マザッチオールネサンス絵画の創始者」―など沢山、イタリア美術に関する著作や翻訳書がありますが、ルネッサンス美術について、水高の後輩たちに伝えたいことはどんなことですか?

A(佐々木英也氏):
当時とちがって、今は恵まれすぎています。それだけ、関心が散漫になる恐れもあるでしょう。その点では、私たちのときより大変です。まあ、やることを少し、絞ったらどうでしょうか?

Q:西洋美術館での研究員時代のことや東京芸術大学で教えていたころの思い出は?

A(佐々木英也氏): あまり沢山ありすぎて、とてもここで書ききれません。西洋美術館も東京芸大も、どちらでもまことに良い環境に恵まれて、好きなことを自由にやれ、幸せでした。今なお、私は芸大の教師の気分からぬけきれません。

Q:最後に、郷里、水沢が育んだものとはどんなものですか?また水高の高校生たちに最も伝えたいことは何ですか?

A(佐々木英也氏):なんといっても良い先生と良い仲間に恵まれたこと。今思えばずいぶんと貧しい時代でしたが、そんなことを全く気にならず、ひたすら学生生活を楽しみました。感謝のほかありません。

single_img02佐々木英也氏の主な著書
• ルネサンス絵画 保育社 1964 (カラーブックス)
• ジョットの芸術 スクロヴェーニ礼拝堂壁画を中心として 中央公論美術出版 1989.7
• 聖痕印刻 ジョットの後期壁画をめぐって 中央公論美術出版 1995.11
• 天使たちのルネサンス 日本放送出版協会 2000.1 (NHKブックス)
• マザッチオ ルネサンス絵画の創始者 東京大学出版会 2001.12

佐々木英也氏の翻訳
• ローマ / ジルベール・ピカール 美術出版社 1966 (世界の建築)
• 風景画論 ケネス・クラーク 岩崎美術社 1967 (美術名著選書) のちちくま学芸文庫 
• 近代画家論 リオネロ・ヴェントゥーリ 坂本満,高階秀爾共訳 角川書店 1967
• ザ・ヌード 裸体芸術論 理想的形態の研究 ケネス・クラーク 高階秀爾共訳 美術出版社 1971 のちちくま学芸文庫
• レオナルド・ダ・ヴィンチ / マルセル・ブリヨン 小学館 1983.6 (世界伝記双書)
• ヴァティカン宮ラファエルロの壁画 D.レディグ・デ・カンポス 岩波書店 1984.1
• ヴァティカン絵画館 カルロ・ピエトランジェリ 岩波書店 1995.11